朝型のススメ

早朝からスタートする朝活セミナーや、企業が朝早い社員のために朝食を無料で提供するなど、最近は朝活がブームですね。
実は私も朝型です。普段は定時2時間前の7時、仕事が溜まっていれば始発に乗り6時頃に出社しています。休日などプライベートでも朝型で、家族で出掛ける際も施設の開園前に着くように出発して、施設が混み始めたら帰るというのが定番です。
元々朝は強いほうでしたが、朝型人間になったきっかけがあります。それは社会人一年目のこと、入社間もない私が定時ギリギリに出社すると同じ部署の先輩から「新入社員で仕事も出来ないのにタラタラ出社してるんじゃないよ。明日から早く出社して先輩の机でも拭いてろ。」と叱られてしまったのです。
翌日から同期を誘って朝7時に出社するようにしたところ、沢山のメリットをがありました。まず電車が混んでいないこと。満員電車よりも快適で疲れませんし、新聞を読むことも可能です。人の少ない静かな時間帯に仕事の段取りをしっかり決めておくと、その日の仕事が効率良くこなせます。また、やる気のある新人だと思われ先輩方に色々なことを教えてもらう機会も多くなりました。

7時に出社するようになって数か月後、先輩から「少しずつ仕事も任されるようになって大変だと思うから、もう机拭きはやらなくても良いよ。」と言われましたが、朝型の生活は続けました。朝早く出社することのメリットがとても大きいと、その数か月で実感していたからです。
それ以降、転勤しても転職してもずっと朝型を続けています。今の自分があるのは、あの日の厳しい一言があったからこそだと思っており、とても感謝しています。

もし朝型になりたいと思ったら、朝早く起きようとするよりも夜早く寝るように心がけましょう。これは子供を早起きさせるための鉄則でもあります。夜は誘惑が多くダラダラと時間を使ってしまいがちなので、それを寝ることで断ち切るのはオススメです。私は会食など特別な予定が無ければ、休日だけでなく平日でも午後10時前に寝るように心掛けています。
人間は3週間繰り返すと習慣になると言われているので、まずは3週間、早く寝る努力をしてみてください。生活のリズムを変えて効率よく仕事をする朝型人間になりましょう!

 

 

【平野 薫(ひらの かおる) 】
株式会社小宮コンサルタンツ コンサルティング事業部
宇都宮大学卒業。キユーピー株式会社、株式会社帝国データバンクを経て現職。帝国データバンクでは年間約400社の調査を実施。優秀調査営業社員に選ばれ社長表彰を受ける。現在は上場企業や公的機関などの幹部・管理職を対象とした教育研修、および企業戦略の立案など各種コンサルティングに携っている。
■担当分野 経営戦略、財務会計、管理会計、マクロ経済、与信管理

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