全力を尽くすということ

先日のセミナーでご登壇くださった方が、「今までの人生で、一番真剣にやり切ったのはいつですか。」「一度きりの人生なので、思いきり力を出し切っていただきたい。」と仰っていました。

その話を伺い、ふと思いついたのは、夏の甲子園、秋田県立金足農業高等学校の選手です。背中を反り返して、全力で校歌を歌い上げる・・・準々決勝でサヨナラ負けをした私立近江高等学校の選手は、その姿を見て心を打たれ、拍手を送ったそうです。金足農高の吉田輝星投手が打者としてバントを決め、全力疾走で一塁に走っている・・・近江高の監督は、できることは絶対に手を抜かずにやろうという気持ちが伝わり、感動したそうです。

優勝・準優勝に関わらず全力を尽くす姿は共感を呼びます。青春の時期とも重なり、みんなキラキラしていました。平成時代最後の記念すべき第100回大会だったのではないでしょうか。

それにひきかえ、甲子園で活躍した選手たちと同年代の私の息子は、受験生だというのに勉強は手を抜きまくっています。9月中旬に控えている文化祭の劇・ダンスのことしか頭にないそうです。なかには、自己推薦入試やAO入試があるので文化祭に参加しない子もいますし、模試の結果も芳しくないので本当は勉強に集中してほしいところですが、参加するからには全力で演じ、全力で踊って、受験モードに切り替えてもらえたらと思います。

高校最後の文化祭、私もPTAとして全力で手伝おうと思います。

【水上 久美子】

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