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日々是新なれば、すなわち日々是好日


2020年が始まりました。

年末は新しい年を迎える準備で、慌ただしくお過ごしの方も多かったのではないでしょうか。

私の子どもの頃は、手書きで年賀状を作り、しめ飾りや鏡餅を用意し、おせち料理作りを手伝ったりしたものでした。破れた障子を張り直したり、家族総出で窓拭きしたりしながら、年が変わることへの期待感を高めつつ、大晦日の紅白歌合戦でボルテージは最高潮。一転ゆく年くる年を観ながら、厳かな気持ちで新年を祝う。年末年始は楽しみな一大行事でした。

それも今では簡素化されています。

年賀状はIT化により大幅な作業時間の短縮になりましたし、お正月の飾りつけをするご家庭も減ってきました。障子などない我が家では大掃除も年々簡略化され、ついに今年は玄関だけ!「福は玄関からやってくる」と以前どこかで聞いた言葉が心に残り、それ以来毎年、玄関だけは年末に掃除をしています。おせちは食べず、年越しそばだけは私が家で料理を作る貴重な機会となっています。

その分、子どもの頃にはなかった年末のタスクが増えました。

手帳を見返して、月ごとの出来事をまとめ、その一年の漢字一字を選定します。(私の2019年の漢字は「初」でした)そして10大ニュースを手帳に書いて、2019年の手帳は完結します。

連用日記(7年目に入りました)の年末最終日は、その日の日記とは別に「年の終わりに思うこと」というページを書きます。そして年が明けると「年の初めに思うこと」というページを書いて、また1年が始まります。

恒例行事は変わっても、年末という区切りに一年を振り返り、また新たな気持ちでスタートする。この気持ちはお正月に限らず、毎日持ち続けたいものです。

「日々是新なれば、すなわち日々是好日」

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

【井出 元子】

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