お役に立つこと

お仕事でKC会員様の担当をさせていただいたことで、初めてお会いする方々とセミナー会場などでお話しをさせていただく機会も多く、有難いことに、みなさまからたくさんの刺激を受けることができます。

ご多忙の折、貴重なお時間をいただいたみなさまへの感謝の気持ち、時にはお詫びなど、折に触れてお葉書をお送りしています。まだ100通前後でしょうか?
そのほとんどが季節に合わせた小さなはり絵がついた葉書でお送りしています。それには私の落款印を押しておりますが、実は私がデザインをリクエストして一枚々、母が作ってくれているのです。素人の大して上手くもないものなのですが、時折お送りしたお客さまからうれしいお言葉をいただきます。気恥ずかしいですが、やはりとても嬉しくその都度母にも伝えます。

75歳を過ぎ、身体は元気であっても働くところはないんだよ…と、もう充分働いてきたというのに寂しそうです。そんなどこか社会から取り残された感がある中、みなさまからいただくうれしい声は、母にとって喜びであり、励みになっているのでしょう。私(娘)の役にたっているのかと、何度も聞きます。こんなデザインはいかが?と見本を送ってきては、私に却下されたりもします。


どんな些細なことであっても、誰かの役に立てていると感じられるということは、生きていくうえでとても大事な事なんだと実感します。私も人生の折り返し地点を過ぎ、今の自分は何をすべきなのか迷い、せっかちな私は自分自身に苛立ち、焦ります。母の年齢に自分がなった時、私は誰かのお役に立てているでしょうか?

s_mc-9                                                                                                      【高橋 知子】

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